2011年 01月 15日
ふたつの宿の話し。 |
sawa camp
http://www.sawacamp.com/
エジプト人オーナーsalamaのキャンプ。
ツアー中の団体客が1泊2泊しては去り、またつぎのグループがくる。
・・たまにアタシタチだけになる。
アットホームで穏やかなこの宿で出逢ったゲストは
めちゃくちゃKOOLなドイツ人ミュージシャンのカップル、
時に瞑想しに来るというイスラエルのヨガスクール経営者、
帰国日になって、急に飛行機におののき陸路で帰国しようと決意した一家の大黒柱。
母娘は通常通り飛行機で帰国。
英語もはなせないし飛行機に乗れないお父さんは港で
「いまは飛行機に乗るのとおなじくらい、船に乗るのがコワイ。」
と言っていたけど、5000KMを経て無事お家についたかな。
両隣はゴーストキャンプと化していて、ぽつりと生き残ってるsawa camp.
いくらどっちにあるいても、岩と海しかないからね。
hutと呼ばれるバンガローはシンプルなつくりで
蚊帳がはったマットレスが2つ。
テラスにはハンモックがかかっていて目の前が海。
椰子の天井隙間から漏れてくる光で目覚め
扉をあけると正面に朝日。
満天の星空をみながら外で寝ることも可能。
ただし、100%カの大群に襲われます。
こちらはsun set.
シーズンオフだったからなのか料金は破格でした◎
salamaに問い合わせれば交渉可能だとおもうよ。
調子に乗って、ヨルダンのpetraまでいっちゃおう。と
いきあたりばったりの計画を立て始めたんだけど
まずあたしたちの無茶を制し、神妙にエージェントと連絡をとり
時間をコントロールしてくれたのがオーナーのsalama.
新年早々、PCデータがぶっとんでも
salama「(バックアップとか)なにをしたって、なんでも壊れるし。」
今日誰が来るのか、明日は何人来るのかこれからがまったく
わからなくなったとしても、ごろーんしてゲストをもてなす頼もしい存在。
静かに過ごすには最適。
シナイ半島のピースフル・プレイスです。
珊瑚と110円、寄贈しました◎
ふたつめの宿は、つづく。
by la_medina
| 2011-01-15 07:16
| たび